生産農家と会話が弾む軽トラ市 関田支店
[2018.12.08]
関田支店で8日、「軽トラ市」が開かれました。支店近郊の農家などが19台の車両を並べ新鮮な野菜などを販売し、多くの買い物客でにぎわいました。
同支店ふれあい委員会が、支店を地域の拠り所として生産者、消費者相互の交流を深めるとともに、農家所得の向上を図るため全国的にブームが広がっている軽トラ市を企画して今年で4年目になります。
「軽トラ市」は、地元の新鮮野菜を生産者が自家用軽トラックで運び、そのままトラックで対面販売します。市価よりも安く販売されるとあって、各トラックの前には市の開始時刻前から客の列ができました。来場者は生産者においしい食べ方を教わりながら、袋いっぱいに買い求めました。
先着300人に空クジなしの福引抽選・オニオンスープ振る舞いやグリーンセンター春日井中央店からハボタン・シクラメンなどの鉢花や花苗をお値打ち価格で販売。全国各地お勧めの健康自然食品も販売され、売場に色を添えました。
JAのキャラクター「ピーちゃん」「グーちゃん」が登場して場内を盛り上げ、子どもたちが触れたり、記念写真を撮ったりして楽しんでいました。
毎年訪れている女性は「毎月やってほしいぐらい」と話し、夫婦連れは「いろいろ安く買える。ずっと続けてほしい」と笑顔を見せました。
「今年も会えたね」「いつもありがとう。これサービスだから入れとくよ」と顔なじみとなり売り手と買い手が直接つながる軽トラ市は、地域を元気にして住民からの信頼も厚く年々来場者が増えています。