
産直ならではの食育クイズで盛り上げる 納涼祭
[2018.07.27]
ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば駐車場で27日、夏の風物詩「納涼盆踊り」を開き、浴衣姿の多くの家族連れでにぎわいました。“交流の場作り”と“地域活性化”を目的とした「サロン・ド・モルタンマルシェ」も、飲食や加工品、キッチンカーなど約20店舗が出店しました。
イベントコーナーでは、産直施設だからこそできる『食育クイズ』を初めて企画しました。ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばに出荷している農家の野菜を使って、箱の中に入っている野菜(ジャガイモ・メロン・トウモロコシ)を当てる「箱の中身は何だろな?」ゲームや、お米100gを目安で掴み、近似値を競う「米100gに挑戦」ゲームを行い、イベントコーナーは子どもたちの笑顔が溢れました。
不二支店ふれあい委員会が、地域との親睦をより深めようと地産の旬のしそを使った青しそと赤しそ2種類を使った「しそジュース」製造講習会と試飲会を行いました。しそジュースを初めて飲んだ子どもは「ごはんで食べるしそは苦手だけどジュースにするとおいしく飲めた」と2種のしその飲み比べを楽しみました。
長谷川浩敏組合長は「盆踊りは多くの方々に参加いただける地域のつながりを作る良い機会。心ゆくまで女性部の方々をお手本に踊りを楽しんでください」とあいさつしました。
「春日井よいとこ」から始まりおなじみの「炭坑節」など軽快なリズムが流れ、女性部員のお手本を身振り手振りして浴衣姿の親子が笑顔で楽しみました。
盆踊りは、旧4JA(小牧市・春日井市・豊場・高蔵寺)が平成14年4月1日に合併する前の「高蔵寺農協」の頃から約50年間毎年行われています。今年はJA自己改革周知のためのオリジナルうちわが会場内で配られ、浴衣姿の女性部部員約70人とJA職員がやぐらの上とその周りに踊りの輪を作り、うちわを片手に来場者が真夏の夜の情緒を味わいながら 楽しいひと時を過ごしました。