皆様のお役に立つ農協づくりを 支店まつり開催
[2016.11.27]
春日井支店ふれあい委員会は27日、同支店で地域とのつながりを深め、元気でお役に立つ身近な農協を合言葉に「第4回春日井支店まつり」を開きました。昨年からJAが取組んでいる支店ふれあい活動の一環です。
農業をテーマにした会場では、地域の農家の新鮮な野菜を販売する「ふれあい朝市コーナー」、古布や身近な材料などを再利用した小物や創作作品の展示・販売をする「手作りコーナー」、農業に関するクイズに答えると景品がもらえる「農業クイズコーナー」、失敗しない美味しい野菜作りを学ぶ「春夏野菜の作り方教室」などを開き、大勢の人でにぎわいました。
来場者には、同委員会が開いた「親子でサツマイモ栽培・収穫・料理体験」で収穫した「べにあずま」300人分をふかして無料配布しました。
朝市を目当ての来場者が多く訪れ、開始30分程で完売した出品物もありました。
石黒憲三委員長は「熊本地震の災害義援金箱を設置し来場者の皆さま出展者にも多数ご協力いただいた。これからもふれあい委員と職員が力を合わせ皆様のお役に立つ農協づくり努めていきたい」と感謝しました。
参加者は「野菜が高騰しているので新鮮な野菜が安く買えて助かった。安全で信用できるので定期的に支店で開いてほしい」、JA職員は「皆で行事を盛り上げるのは楽しい」とそれぞれ笑顔で話しました。
同委員会では、来場者から聞いた意見や感想をまとめ委員会で検証するとともに、紙面にまとめ参加できなかった住民に向け、JA広報誌に折り込み結果報告をする予定です。
来年3月には、春の一日農業を学び楽しむ「タキイ種苗㈱視察と滋賀日帰り旅行」を企画して年明けから募集を始めます。