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県外の人も訪れる農家の文化 土雛まつり

[2017.03.02]

来場者が保存会員の説明を聞き土雛を観賞

土雛製作の〝型〟も展示

〝合格祈願〟の土雛も展示

土雛のお供え物も一緒に展示

 小牧市久保一色の久保一色会館で2月26日から3月5日まで「第14回久保一色土雛まつり」が開かれています。同祭は小牧市久保一色土雛保存会が市・市教育委員会・久保一色新田区の後援を受けて行っているもので、明治30年代から昭和20年代まで地元農家が飾っていた土雛等約300体が展示され、当時のひな祭りが再現されています。

 福助や静御前、加藤清正、桃太郎、恵比寿、大黒などの土雛は、尾張北部(小牧・犬山市等)に伝わる貴重な民族文化財で、この地で農業を営んでいた仙田市兵衛・佐太郎親子が、農閑期に地元の粘土を掘り出し、絵付けし、焼き、自ら販売していたものです。

 同保存会は、「当時地元農家が購入した貴重な土雛を、今収集しておかないと永久に散逸してしまう」といった危機感から地元農家を中心に平成16年1月に設立。以後、世代間の交流を図り、農家の風習を語り継ぐ目的で毎年開催しています。地元新聞にも取り上げられ、懐かしの土雛を見に市外から訪れる来場者も多く見られます。

 保存会員は「土雛祭りは地元の保育園・小学校の子どもたちや介護施設の年配の方たち、県外から見に来てくださる方もいる。土雛は手作りで、1体作るのに1日では完成しないほど手間暇がかかる。だからこそ、ありがたみがあり何度見ても飽きない。土雛は年配の方たちには懐かしく子どもたちや若い世代には新鮮でどの世代にも楽しめる文化」と話されます。

 岐阜県各務原市から訪れた来場者は「住まいの近くには土雛が見れるところがなく、愛知県小牧市の田縣神社にあるパンフレットでこの土雛祭りを知り初めて来た。土雛が型に入れて作られているとは知らなかったし間近で見るのは初めて。土雛はどこでも見れるものではないのでこのような展示会に出会えてありがたい」と笑顔で話しました。

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