確定申告相談に万全の対応を 2JA合同研修会
[2019.02.06]
所得税の確定申告が18日から始まるのを前に、JA尾張中央とJA愛知北の職員らが6日、小牧市高根のJA尾張中央本店で小牧税務署による所得税確定申告研修会に参加しました。JA職員72人は所得税改正のあらまし、所得税の計算の仕方や確定申告書の作成などを学びました。
講師を務めた小牧税務署の柴田健司上席国税調査官は「所得税の改正、所得と所得控除の種類と内容について理解してほしい。所得控除について問い合わせが多いので、扶養控除の金額などは覚えてほしい」と呼び掛けました。
開発相談部不動産相談課の河路光雄課長は「多くの農業者からJAに税務申告の相談がある。知識を身に付けて相談に万全の対応をしてほしい」と話しました。
同JAは、税務署職員を招いて確定申告に係る実務上の留意点を解説する研修会を毎年開いています。午後からは、同JAで申告書の作成の手助けをする職員を対象に内部研修会を開きました。