秋冬野菜の病害虫防除・北里支店ふれあい委員会
[2021.08.20]
北里支店ふれあい委員会は20日、小牧西部営農生活センターで「秋冬野菜栽培講習会」を開催し、管内農家を中心とした15人が参加しました。秋冬野菜栽培の留意点を学ぶとともに、生産者同士の交流を図ります。
テーマは「秋冬野菜の病害虫対策」で、難防除病害であるネギ黒腐菌核病や、秋に要注意の病害虫の対策法について講習が行われました。
講師を担当した酒井広蔵営農技術指導員は「ネギ黒腐菌核病の感染源である菌核は土中にあります。菌核は3年程土の中に残るため、連作して菌の密度を上げないように、ネギ類の次に何を栽培するかを考える必要があります」と説明しました。