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稲作こよみをリニューアル 稲作こよみ及び資材予約申込書説明会

[2021.01.07]

▲農業情勢について説明する友松営農生活部長

 農業振興部と営農生活部は7日、本店3階で令和3年度稲作こよみ及び水稲・園芸資材予約申込説明会を開き、関係者と稲作農家合わせて31人が参加しました。

 今年度より稲作こよみがリニューアルされ、従来まで一括で掲載していた資材等を病害虫防除剤・肥料等の資材・除草剤の3つに分類。作業工程毎に適した資材等が一目で把握できるよう、レイアウトについても工夫しています。さらに、スマートフォンによる閲覧にも対応、こよみに記載されているQRコードからアクセスし、予めブックマークすることで手軽にいつでも確認が可能です。

 冒頭の挨拶で友松純平営農生活部長は「愛知県の作況指数は当初98と予想されていましたが、12月末の農水省の統計では91まで落ち込んでいます。当JAライスセンターにおいても荷受け重量は前年対比87%と減少しています。近年続く異常気象やウンカ、ジャンボタニシ等病害虫の影響が考えられます。また、コロナ禍による米価の低下もあり、総合的には非常に厳しい農業情勢となりました。これを受けて、当JAでは低コストかつ効果的な作用に期待できる農薬を試験的に取り入れ、その中でより良い物を積極的に導入してまいります。来年度に向け、早めの準備をお願いします」と話しました。

 当JAでは、多発するジャンボタニシの防除対策推進として、スクミノン防除剤2kgを予約購入すると1袋につき「ふれあい商品券500円」の補助を3年前より行っています。

 この説明会は全4回開催され、水稲・園芸資材等の予約申込は1月15日(金)まで最寄りの営農生活センターまたは支店で受け付けています。

▲水稲こよみがリニューアルし、スマートフォン閲覧に対応、レイアウトも見やすくなりました!

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