第17回通常総代会 全8議案を可決承認
[2019.06.21]
第17回通常総代会を19日、小牧市市民会館で総代444人(本人出席317人、議決権行使書127人)が出席して開きました。
冒頭、長谷川浩敏組合長は「昨今、准組合利用規制や農業従事者の高齢化等農業を取り巻く情勢が厳しくなっている。“農家の所得向上”“農業生産の維持・拡大”“地域の活性化”を達成するために、総合事業により農協運営を努めていきたい。また、正組合員・地域住民との交流促進を通じてJAに対する理解を深めていただく取組みを進め、JAが地域に必要とされる事業展開を目指していく」とあいさつしました。
山下史守朗小牧市長は「桃・ぶどう・梨等の農産物をメインにPRをし、小牧市のブランド力向上に努めている。また、農業公園の整備や若手農家の育成にも積極的に取組んでいく。農業振興をPRするためにも地域に密着したJAと協力して進めていきたい」と熱く語りました。
小牧市長に続き、伊藤太春日井市長・服部正樹豊山町長など多数の来賓の方々が祝辞を述べられました。
議事では、見やすさを追求したDVDの映像説明ののち、議長に選任された石黒憲三氏によって審議が進められ、議案ごとに質疑応答、採決を取りました。
上程された第1号議案から第8号議案及び附帯決議案は、すべて原案どおり可決承認されました。
■承認された事項
第1号議案 平成30年度の事業報告及び剰余金処分案について
第2号議案 定款の一部変更について
第3号議案 信用事業規程の一部変更について
第4号議案 監事監査規程の一部変更について
第5号議案 令和元年度事業計画の設定について
第6号議案 令和元年度における理事及び監事の報酬額について
第7号議案 会計監査人の選任について
第8号議案 農産物の受検及び代金等の受領手続きの委任について
附帯決議(案) この総代会において決議した事項のうち、権利義務に関係しない軽微な事項の修正及び違算・誤字の訂正並びに法令その他行政庁の指示等により補正変更を必要とする場合には、その主旨に反しない範囲内においてその変更を理事会に一任する。
なお、12日と14日には総代会当日の議事が円滑に進行することを目的として、本店で事前説明会を4回に分けて行い、344人の出席をいただきました。