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管内外の家族もツアーに続々参加  親子農業体験

[2018.06.23]

▲初めてのトウモロコシ収穫を楽しむ親子

 管内農家をバスで訪れる「親子農業体験ツアー」を23日、親子14組32人の参加により開きました。同ツアーは「農業の応援団を増やして直売施設ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばの認知度を高めたい」と農業振興部営農企画課が企画し、今年で2年目を迎えます。これまでは、ツアー発着地のぐぅぴぃひろば近隣の参加者が多数を占めていましたが、前回のツアー時から徐々に小牧市や管内外の家族の参加も増えています。

 地元農家の畑でのトウモロコシ収穫体験や、JAの試験ほ場での桃収穫体験と旬の農産物の収穫体験に子どもたちの笑顔が輝きました。

 ツアーは、一組2,000円で小学生を中心に募集し、産直施設からバスで春日井市神屋町にある地元農家落合都雄(くにお)さんの畑に向かい、旬のトウモロコシ(味来コーン)を一組5本ずつ収穫しました。

 収穫前に落合さんは「ひげが多いのを選ぶと実が詰まっています。また、ひげは茶色のものが食べ頃です。丹精込めて作ったトウモロコシを皆さんの目で選んで楽しんで収穫してください」と収穫方法を説明しました。

 小牧市高根にある本店の試験ほ場に移動した親子らは、「日川白鳳」を収穫しました。高い位置にある桃を脚立に乗って、背伸びをしながら真剣な表情で好みの桃5玉を選びました。

 最後には地元産ぶどうジェラートを試食し、ほてった身体を冷やしながら舌鼓を打ちました。

 松山貴晃営農企画課長は「今回は管内外の方も多数参加いただいた。これからも食育につながる“農業体験ツアー”のPRを続け、多くのご家族に参加してもらい、農業の応援団になってもらいたい」と意気込みます。

 管内外から初めて参加した家族は「家の周りで桃を収穫できるところがないから、初めて自分の手で桃を収穫できて楽しかった。お父さんと頑張って収穫したとうもろこしと桃をお母さんに早く見せたい」と笑顔で話しました。

 次回8月25日は、ぶどう収穫体験を行うツアーを企画をしています。

▲トウモロコシの収穫方法を説明する落合さん

▲背伸びをして桃を収穫する参加者

▲管内外から初めて参加した親子

▲桃を手に笑顔で参加者全員が記念撮影

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