管内5農家が優秀賞を受賞 第71回愛知県農林畜産物品評会表彰式
[2023.12.19]
JA愛知中央会と熱田神宮豊年講は16日、名古屋市の熱田神宮で第71回愛知県農林畜産物品評会表彰式および第42回熱田神宮農業功労顕彰式を開きました。
農林畜産物品評会では県下全域から1,917点が出品され、特賞2点、優秀賞46点を含む388点が入賞。当管内からは133点の出品があり、優秀賞として愛知県知事賞に小林昌光さん(里芋)、熱田神宮賞に長谷川幸子さん(里芋)と伊藤和正さん(甘夏)、愛知県農協中央会会長賞と熱田神宮豊年講総代賞に梶田博子さん(小松菜・かぶ)、熱田神宮みのり会会長賞に平手ことねさん(ソテツ)の5名6品が受賞しました。
審査長の県農業総合試験場場長は、「本年は突発的な豪雨や猛暑による乾燥、さらに5月から11月まで平年を上回る気温となるなど非常に厳しい栽培環境が続きました。しかしながら生産者の方々の気持ちと努力の跡が見受けられた品質・商品性共に高い出品物が揃いました。今後も生産技術のさらなる向上と産地基盤の強化に向け一層のご精進を賜りますようお願いいたします」と講評しました。
熱田神宮の境内では昨年に引き続き、熱田神宮豊年講による野菜市が境内入口に多数出展し、品評会を盛り上げました。