紫白菜『紫奏子』生育好調 産直のブランド力向上
[2021.12.03]
桃花台産直部会は産直のブランド力向上と店舗活性化のため、今年も紫白菜『紫奏子』の栽培に力を入れています。平成28年度に栽培を開始し、産直の人気野菜のひとつとなりました。
『紫奏子』は葉の表面にある産毛が少なく、柔らかいためサラダをはじめ、浅漬けや甘酢漬けなどの生食に適しています。大きさは普通の白菜と比べると小ぶりで、重さは約1.5kg~2.0kgです。鮮やかな紫色が特徴で、抗酸化作用があるといわれているアントシアニンを豊富に含んでいます。
同産直部会の穗積啓允部会長は「栽培を始めた頃に比べると紫白菜の知名度が上がり、産直でも手に取ってもらえることが多くなった。しかし、紫白菜は普通の白菜より害虫被害に遭いやすく栽培に挑戦する人が少ないので、興味がある人はぜひ栽培してみてもらいたい」と話しました。