自園の個性を生かすPR方法 新規就農・6次産業化講演会
[2020.01.14]
▲講演「自園の個性を生かすPR方法」の様子 |
JA尾張中央(春日井市・小牧市)地域担い手育成総合支援協議会と小牧市は、本店で14日、「農業ってものすごく夢がある~新規就農・6次産業化講演会~」を開催し、春日井市・小牧市の農業者、一般市民合わせて40人が参加しました。
同講演会は、愛知県6次産業化サポートセンターの中野公雄(なかのきみお)事務局長と、農業生産法人株式会社エガワコントラクターの江川正道(えがわまさみち)代表取締役を講師に招き、2部構成で行いました。
中野事務局長の「自園の個性を生かすPR方法」と題した講演では「自分や自身の農業の個性が、作り上げた農産物や6次産業化商品のブランド化の源泉となります。また、一般の消費者からすれば農家はすでに特別な存在であり、農産品をすべて〝食〟に置き換えて考えます。農産品ではなく〝食の素材〟を提供するということを念頭に置き、その個性を考え、消費者にPRしていきましょう」とアドバイスしました。
江川代表取締役の「持続可能な農業のあり方について」と題した講演では、2011年に東日本大震災の被害を受けた生まれ故郷の福島県で、自身が新規就農したきっかけや復興に向けた取り組み、福島農業の現状と今後の課題を説明しました。
▲講演を行う愛知県6次産業化サポートセンターの中野公雄事務局長 |
▲江川代表取締役による講演「持続可能な農業のあり方について」の様子 |