自慢の特産品桃をPR 桃生産状況報告
[2016.07.08]
JAの安藤茂市組合長らは8日、名古屋市中区の県本庁舎を訪問し、森岡仙太副知事に桃2箱を贈呈し、桃の生産状況を報告しました。副知事が昨年11月にJAの産直施設ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばを視察に訪れた縁で、特産品で全国にも名高い「しのおかの桃」を初めて手渡しました。
管内の小牧市と春日井市にまたがる丘陵地では、古くから桃の栽培が盛んで両市合わせると生産者戸数は202戸、生産面積は75haで県下最大となっています。桃にちなんだ桃花台、桃山町といった地名もあります。
同日は、しのおか共選出荷組合の西尾光政組合長やJAの山田義昌農業振興部長ら4人が、JAの桃をモチーフにしたマスコットキャラクター「ピーちゃん」ののぼりなどを持って「食べる2~3時間前に冷やすとおいしい」と旬の桃をPRしました。
森岡副知事は「ファーマーズマーケットぐぅぴいひろばは野菜だけではなく魚も肉も充実している。さらに工夫して住民が近くに住みたくなるような店にしてください。桃は子どもからお年寄りまで万人が好むのでファンが益々増えるといい」と笑顔で話しました。
一行は、県西庁舎も訪れ加藤正人農林水産部長らにも、桃の生産状況や生産対策、加工・業務用果実の生産の現状を報告しました。