良品出荷に向け最新こよみを確認 防除こよみ説明会
[2018.12.03]
▲桃のこよみを確認しながら説明を聞く参加者ら |
農業振興部営農指導課は小牧市の本店で3日、平成31年度の桃・柿病害虫防除こよみ説明会を開き、桃生産部会や柿部会らの生産農家71人が参加しました。果実栽培の問題点を把握し、次年度に向けた対策を周知するため毎年開いています。
杉山文一営農技術指導員が、各こよみに沿って平成31年桃病害虫防除基準・柿病害虫こよみの各改正点について使用農薬の注意点や変更などを説明しました。
桃のこよみ作成に当たり10月30日に検討会を開き、JA、愛知県尾張農林水産事務所農業改良普及課の各職員、小牧桃生産部会、春日井地区園芸部会、春日井地区桃山果樹組合の各部会長らの22人が意見交換をして作成しました。柿のこよみも同様にJAと同普及課、部会員が打ち合わせを行い作成しました。
説明会後は、改植・園地整備に取組む担い手を支援する補助金の案内、農業資材の果樹用支柱や保温効果に役立つ農業用手袋とインナーウェアの紹介を行いました。
午後からは、場所を春日井中央支店に移して17人参加により同様の説明会を行いました。
▲生産農家71人が参加した説明会 |
▲隣同士で確認し合いながら営農指導員の説明を聞き再確認をする生産農家 |
▲各こよみの改正点などを説明する杉山文一営農技術指導員 |