芋掘り体験を大人への成長の糧に 坂下南保育園
[2016.10.27]
坂下支店近くの畑で27日 、坂下南保育園の年長・年中園児約50人がサツマイモ掘りを楽しみました。
農業体験により幼いうちから土に親しみ、作物を収穫する喜びを味わってもらおうと、昨年度から始まった同支店ふれあい委員会活動の一環で委員5人とJA職員4人が協力しました。
園児らはふれあい委員や職員に手伝ってもらいながら、土の中からサツマイモ(安納芋)を「でかいのがたくさんついている」と歓声をあげながら掘り出しました。
園児らが掘り出した軽トラック一台分のサツマイモは、自宅に持ち帰り家族といっしょに食べて収穫の喜びを味わいます。
同委員会の大澤眞澄さんは「昔とくらべ現代の子どもたちは畑や田んぼよりもテレビゲームなどで遊ぶ子が多いと感じており〝野菜はスーパーで作られている〟と思い込んでしまわないか心配になる。幼い頃の芋掘り体験で野菜がどこでどのようにできるのかを学び、それを成長の糧にしてより良い大人になっていくのが楽しみだ」と話されました。