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花桃を守り続ける最後の農家 花桃出荷準備開始

[2021.01.28]

▲花桃の枝切り作業をする伊藤さん家族

 小牧市高根の桃農家「伊藤農園」は25日、3月3日の桃の節句を前に花桃の切り出し作業を開始しました。同地区では30年程前に、桃の産地振興と冬季の育苗施設の活用を兼ねて花桃の生産を始めました。当初は20軒程の農家が出荷していましたが、高齢化と後継者不足により次第に数が減少し、昨年から「伊藤農園」1軒だけで取組んでいます。
 同農園では、淡いピンクの八重花を咲かせる品種「矢口」を栽培しています。家族3人で切り盛りし、市場や当JAの産直施設、地元の喫茶店などに出荷。今年は約3,000本の出荷を見込んでいます。農園の木30本から枝木を採取し、市場用は75cm、それ以外は60cmに切りそろえ、室温23~28℃・湿度約80%の温室で10日間程保管してつぼみを膨らませます。
 市場の場合は「75cmで芯から枝分かれしているもの」と規定があるため、枝分かれしていない枝が無駄になっていましたが、当JA産直施設では6年程前から「60~70cmと枝分かれしていない1本の枝」と出荷規格を定め、家庭で手軽に活けることができるようにしたことで無駄をなくすことに成功しました。
 今年は寒冬のため、日中でも温度が下がらないよう加温が必須となります。来月15日頃から出荷準備を始め、2月下旬頃まで出荷する予定です。
 農園代表の伊藤初美さんは「花桃の生産者は全国的にも減っていますが、この地区ならではの季節ものなので、これからも生産を続けていきたい」と笑顔を見せました。

▲農園の木30本から枝を採取

 

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