規格外の柿を「サステナブロ」で有効活用
12/8まで実施 JA尾張中央×こまき楽の湯
[2023.12.04]
こまき楽の湯は12月1日(金)から8(金)までの1週間、当JA協力のもと規格外の柿を使った「柿フェア」を開催し、柿15kgを使用する柿風呂、柿の葉を使った塩サウナを実施する他、柿の葉塩ソフトクリームを販売しています。
実施にあたり当JA営農企画課・営農指導課は見た目や不揃いの柿計240kgを小牧市の農家から試験的に集め特別価格で提供。当JA管内では11月頃に柿の出荷がピークを迎えますが、供給過多となる時期や見た目が劣るもの等の規格外品については売れ残りや食品ロスが課題となっていました。商品開発期間は1カ月弱と短期間でしたが、旬な柿を活かすべく両者が連携し、柿を使った持続可能な銭湯体験「サステナブロ」として地域一体となったSDGsへの取組みが実現しました。
営農企画課の河路課長は取組みについて「新たな発想で柿を有効活用していただき、地元の農家さんにも非常に喜ばれていました。今後も地域企業同士が連携し、同様の取組みを続けられればありがたいです」と話しました。
同施設では12月22日から地元産の柚子を使った「柚子フェア」を開催する予定です。