規格統一して出荷を 産直出荷会員目ぞろえ会
[2016.08.08]
JA本店で8日、産直施設の出荷会員にイチジクの出荷規格統一を指導する目ぞろえ会を行いました。
出荷会員やグリーン店舗店長など16人が参加し、サンプルを見ながら大きさや色、傷などを確認しました。
今年は7月下旬に雨が適度に降った影響で生育が良く、スリップスも少なく出足は順調です。例年より2~3日早く、13日ごろ本格出荷が始まります。
尾張露地イチジクの出荷規格は、表が適色、裏にすじが入り地色が青みの抜けているもの、傷は1カ所で100円玉で隠れる程度のもの、ひび割れ1本までのものとしました。
杉山文一営農指導員は「収穫した果実は、果実温度が高いと鮮度が急速に低下するので朝10時までには収穫するように心がけて」と注意を呼びかけました。
参加した出荷者は「店頭に並べたときになるべく他の出荷者との違いが出ないように気をつけていきたい」と話しました。
管内では、約2㌶でイチジク「桝井ドーフィン」を栽培しています。グリーンセンター桃花台・春日井中央・味美店とファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばの4店舗で販売し、出荷は10月末まで続く予定です。