親子で収穫体験、人気上昇中 親子農業体験ツアー
[2019.07.06]
管内農家をバスで訪れる「親子農業体験ツアー」を6日、親子15組35人の参加により開催しました。同ツアーは「産直施設ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばの認知度を高め、地域農業の応援団を増やしたい」と農業振興部営農企画課が企画し、今年で3年目を迎えます。
ツアーは、一組2,000円で小学生を中心に募集しました。産直施設からバスで春日井市神屋町にある地元農家 落合都雄(おちあいくにお)さんの畑に向かい、旬のトウモロコシ「おおもの」を収穫しました。
収穫前に落合さんは「トウモロコシは、先端が太くしっかりしているものが収穫のサイン。自分でさわって確かめながら、美味しいトウモロコシを収穫してください」と話しました。収穫し終えた参加者は、より美味しく食べる調理法などを聞きながら、朝採りのトウモロコシを試食しました。
続いて、小牧市高根にある試験ほ場に移動して、桃「白鳳」を収穫しました。高い位置にある桃を脚立に乗ったりし、親子で協力しながら収穫しました。
参加した家族は「子どもに収穫する大変さと同時に、収穫の喜びを知ってもらえる良い機会。この経験から食べ物のありがたみを感じ、好き嫌いが減るとうれしい」と笑顔で話しました。
8月には、昨年大好評だったブドウ収穫体験を企画しています。
本取組みは、JA共済の助成金を活用し実施しています。