親子で育てた芋で昔のおやつ作り 春日井支店ふれあい委員会
[2019.10.06]
▲鬼まんじゅう作りの途中、サツマイモを混ぜた生地を味見する子どもたち |
春日井支店ふれあい委員会6人と支店職員6人は5日、春日井市前並町の地元農家・長谷川守さんの圃場で「親子食育体験」を開き、6月8日に定植し育てたサツマイモ「ナルトキントキ」の収穫と、同支店で「鬼まんじゅう作り」を行い、管内の親子20組52人が参加しました。
親子は、100㎡程の圃場で大きく生長した苗250本分のサツマイモを思い思いに楽しく掘り起こしました。収穫後、春日井支店の料理教室に移動し、ふれあい委員の鈴木信子さん、若林秀子さん、岡田淳子さんを講師として「鬼まんじゅう作り」を伝授しました。
子どもたちは、保護者や講師の手を借りながら、サツマイモを角切りにして、小麦粉と砂糖を混ぜて作った生地と一緒にしてアルミカップに小分けするなど一生懸命調理しました。
30分ほどかけて蒸し上がった鬼まんじゅうの姿が現れると、子どもたちは歓声をあげていました。
参加した小学6年生児童は「初めて自分で育てたサツマイモで鬼まんじゅうを作るので、より張り切って料理した。今度は家で自分で苗から育て、芋けんぴを作ってみたい」と期待を膨らませました。
親子食育体験は4年前の4月から同支店が取り組んでいる支店ふれあい活動で、農業体験を通じ、農作物を自ら育て食べる喜びを体感し、また、次世代にJAを身近に感じてもらい、各種事業を利用していただく顧客拡大が目的です。
▲自分たちで育てたサツマイモを掘り出し、その可愛らしい姿形に驚く親子 |
▲次々とサツマイモを掘り出していく子どもたち |
▲サツマイモを角切りにしていく親子 |