親睦も深まるゴキブリ団子作り 春日井地区女性部
[2017.05.18]
梅雨から夏にかけてのゴキブリのシーズンに備え、春日井地区女性部地区内9支店でゴキブリ団子作りが始まっています。1口2家庭分740円で、市販の殺虫剤より効果絶大との口コミもあり、18日には坂下支店で行われ43人が参加しました。
環境にやさしい地産地消で安価な殺虫剤として、同地区では20数年前から続けられています。タマネギの臭いで誘い出されたゴキブリは、ホウ酸を食べ脱水状態となり水を求めて屋外で死ぬといいます。効果は1年以上の長期にわたり持続します。
タマネギの臭いが充満する料理教室に、1組5口を目標に、入れ替わり訪れる女性部員は、各自が持ち寄ったタマネギをみじん切りにし牛乳を入れミキサーにかけて粉砕。ホウ酸を入れたタライで小麦粉、砂糖と練り合わせて作業は30分足らずで完了しました。
練った団子を家に持ち帰り、ペットボトルキャップに小分けして、天日で一週間ほど乾燥させて完成させます。
参加した部員は「ここで作るゴキブリ団子は環境にやさしく効果抜群。また、近所で身近なJAで開催してくれるので通いやすく団子を作りながら仲間たちと親睦も深めることができて楽しい」と大好評でした。