計画作付品目の栽培に挑戦 支店ふれあい委員会
[2018.08.22]
豊場支店ふれあい委員会は22日、秋冬野菜講習会を開き、管内農家を中心とした40人が参加しました。生産者間の情報共有を目的とし、広く農業への興味と栽培技術を高めるために定期的に栽培講習会を開いています。JAの営農渉外で豊場地区を担当する池田みなみさんと支店ふれあい委員らが講師を務めました。
冒頭で石黒隆夫委員長は「今、スポーツで農業高校が活躍している。近年、“ものを作る”人が少なくなっているが、自分で野菜を作ってみたいと興味をもっている若い人たちもいるので、そういう人たちを応援していきたい」とあいさつしました。
営農渉外の池田さんは、オリジナルの資料を使って仕事内容や計画作付品目のカリフローレとサトウくん(キャベツ)の栽培について解説しました。「カリフローレは新品種で、まだ使用農薬が決まっていないので防虫ネットは欠かさず活用してください」と説明しました。
支店ふれあい委員らはニンジンやダイコン、ハクサイやブロッコリー等の栽培方法を解説しました。自らが使っているマルチや鍬等の道具を持参し、効率良く栽培する方法を伝授しました。
講習会受講者を対象に、計画作付品目の「カリフローレ」と「サトウくん」の苗を9月初めに苗を配布し、栽培に挑戦してもらいます。