認定農業者市内で25人に 小牧市
[2018.07.18]
小牧市は18日、同市役所で 「農業経営改善計画認定書授与式」 を行い、江口秀和副市長が鬼頭克彰さん (30) =大草=に認定書を手渡しました。 同市内の認定農業者は25人となりました。
認定農業者制度は、農業に意欲的に取り組む者が自分の夢を数字に表し、5年後の農業改善計画を作成するものです。
認定されると、低利な制度資金の活用や農地の優先的なあっせんをうけられるなどのメリットがあります。
120aのぶどう園を規模拡大して5年後に13㌧とする出荷計画を提出した鬼頭さんは「自分で作ったものが喜んでもらえる農業に魅力を感じている」と経営改善計画にのっとり合理化を進め5年で達成を目指します。
認定証を手渡した江口副市長は「規模拡大を目指す地域農業の担い手として尽力していただきたい」と激励しました。
余語智農政課長は「鬼頭さんのように地域の若い人が率先して就農できるよう市としてもしっかりとサポートしていきたい」と意気込みます。