
認知症予防を学んでいつまでも元気に! 小木支店
[2018.02.08]
小木支店ふれあい委員会は8日、愛知県厚生連講師を招き、小木中会館で健康講話会を開きました。支店管内に住む高齢者の健康管理の一環で、34人が参加しました。
講師は保健福祉事業部保健福祉課の保健師 千坂こずえさんが務め、「とことん元気に楽しく暮らそう!知って得する脳の若返り術」と題して、認知症予防についてわかりやすく説明しました。
千坂さんは認知症の主な症状として「①何度も同じことを尋ねたり、体験したことを忘れる記憶障害 ②日付や場所、人物などが分からなくなる見当識障害 ③ものを考え理解することが困難な状態になる理解・判断力の障害 ④物事を計画し遂行する能力が損なわれた状態になる実行機能障害の4点が挙げられます」と話しました。
認知症の予防としては、「生活習慣病の予防・治療を継続することや、1日15~30分、週3日以上の有酸素運動をすること、食事バランスを整えること、人や社会との関わりをもつことが効果的」と具体的に解説しました。