講談で大声出し笑いストレス発散 女性大学
[2018.06.06]
▲講談師体験で 山本さわ子部長と一緒に講談席を聴かせる女流講談師・神田京子さん |
小牧地区女性部は6日、小牧まなび創造館あさひホールで2018年度女性大学第2回の講座を行い、約240人の受講生が参加しました。今年度は8回の講座が計画されています。
第2回講座は、女流講談師・神田京子さんを招き「明日の講談カタログ~大声出してストレス発散~」と題した講演会を開きました。
神田さんはオペラをもとにした「カルメン」などの講談の披露で会場を沸かせ、参加者と一緒に修羅場読み「真田幸村 大阪入城」を行い楽しませました。講談師体験では、山本さわ子部長が神田さんと一緒に高座におかれた釈台(しゃくだい )と呼ばれる小さな机の前に座り、張り扇でそれを叩いて調子を取り話す2人がかりの講談席を聴かせ、会場をさらに盛り上げました。
神田さんは「講談はロングブレスで行います。原稿を読みながら大勢の観客の前で話をする際に強調したい部分を大きな声で発するだけではちゃんとは届きません。額の真ん中から声を放つように読み聞かせると良いです」など声を発するコツを女性部員に伝授しました。
▲講談の「張り扇」の持ち方も説明する神田さん |
▲ 講談やトークで参加者を楽しませる女流講談師・神田京子さん |
▲張り扇も使うなどの表現で神田さんの講談の世界に包み込まれた会場 |