身近な草花で個性あふれる力作を 西尾押し花教室
[2017.11.27]
小牧市大草のおおくさの家蔵のギャラリーで、11月23日から、西尾押し花教室作品展が27日まで開かれました。主催は押し花インストラクターの西尾ひろ美さんです。
西尾さんは、15年前に退職をきっかけに、押し花の教室に通うようになり、「押し花インストラクター」の資格を取得しました。現在は市内で押し花教室を開いています。
同展では、花や滝、夕焼け、今回一押しの自信作白川合掌集落などの風景を花の美しで表現する個性あふれる力作が、生徒の竹内和子さんと合わせて約40点並びました。
西尾さんは「すごく可愛らしいと思ったものは手当たり次第に押し花にします。どのように見せるかひとつひとつ組み合わせていき、思うようにできるとニタッと笑う」と笑顔で話します。
自然の草花を乾燥させ、作品として半永久的にその美しさを楽しむ押し花工芸。いま、三十代から六十代の女性たちの間で静かなブームを呼んでいます。