農業で3つの喜びを感じよう かすがい農業塾開講式
[2023.04.12]
営農指導課と春日井市は10日、春日井中央支店で「かすがい農業塾開講式」を行い、受講生8人が参加しました。
同講座は農業の担い手育成を目的とし、研修ほ場での栽培管理・収穫そして産直施設への出荷までを1年間にわたって体験します。これまで同講座を通して36人が産直会員となりました。
山田常務は冒頭の挨拶で「この講座で農業に触れていただき、是非産直会員になっていただけたら」と呼び掛けました。
また、同講座の修了生で、現在はアドバイザーとして受講生の指導にあたる田中日出夫さんは「農業を通じて作る喜び、食べる喜び、売る喜びの3つの喜びを体験してほしいです」と激励しました。
受講生の自己紹介では「わが子の野菜嫌いを改善させたくて、自分で野菜をつくってみようと思いました」と話す主婦の方から「定年後の第2の職業として農業を始めるべく、今から勉強をしたいと思っています。仕事をしながらですが一生懸命頑張ります」と話す会社員の方など、さまざまな参加者が集まりました。