農業分野研修会 JA×中部電力×名城大学農学部
[2022.09.07]
営農生活部・農業振興部は26日、名城大学農学部附属農場で農業分野研修会を行い、営農部門の職員17人が参加しました。
名城大学農学部附属農場は管内の春日井市鷹来町にあり、耕地面積10haを有したキャンパスで果樹・蔬菜・花き等の6分野おいて実習教育と試験研究を行っています。営農部門職員が同学部で研修会を行うのは初めてで、職員の知識向上およびJAと同学部の繋がり強化を目的として企画されました。研修会の開催にあたり、学校法人名城大学と産学連携に関する包括協定を結ぶ中部電力㈱が、地域社会の持続的な発展に資する活動の一環として協力し、JAと名城大学のマッチングや事務局などを務めました。
河路営農企画課長は「営農職員がレベルアップし組合員に有益な情報を提供することが、地域農業の発展や農家所得の向上に繋がっていきます。今後も地域農業の持続的な発展のため、地元の大学や企業と協力していきたい」と今後の意気込みを話しました。
今後は職員だけでなく地元生産者と名城大学のマッチングや、栽培方法についての情報共有会等も検討しています。