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量も質も安定「日川白鳳」目揃え会 しのおか共選

[2018.06.17]

 
 ▲日川白鳳の規格等を確認する生産者ら

 

 しのおか共選桃出荷組合は17日、小牧市上末の小牧東部営農生活センター共選場で、管内の桃の早生品種「日川白鳳」の目揃え会を開きました。

 生産者、JA担当者、市場関係者ら約50人が集まり、基準について確認しました。例年より1週間早く、来月末ごろまで出荷が続きます。

 JAの杉山文一営農指導員は「桃を箱詰めする際には、横に張って無理して詰めないようお願いします。桃のせん孔病にも気をつけてください」と話しました。

 市場担当者は「今年は、はなよめ・ちよひめのなりも出荷もテンポ良く進みました。朝晩は涼しくさらっとしている今日この頃ですが、今週は雨の日が多いと思いますので、出荷や体調管理には十分に注意をお願いします」と呼びかけました。

 JAの担当者は、ケースに詰める際には一箱の中で色・形・熟度をそろえて詰めるなど出荷時の注意事項を説明しました。

 6月下旬には主力品種「白鳳」の出荷を始め、7月9日には桃の品評会を行う予定です。

 同組合は市場をメインに「ちよひめ」「はなよめ」「白鳳」を含む全品種で約18000箱以上の出荷を目指します。

 当JAの産直店でも生産者の丹精した高品質な桃が店頭に並びます。

 ▲市場担当者と規格等を確認する生産者ら
 ▲桃の出荷基準について見本を見せながら説明する杉山文一営農技術指導員
 ▲市場の情勢報告をする市場担当者
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