陰陽五行説でより良い生き方を 女性大学
[2019.11.05]
▲陰陽五行説に沿った考え方や食生活をアドバイスする野崎利晃(のざきとしあき)講師 |
小牧地区女性部は5日、小牧市のまなび創造館あさひホールで第6回女性大学を開き、約200人が参加しました。
今回は小牧市医師会との合同講演会で、子宝先生の愛称で漢方相談や鍼灸治療を行っている薬剤師であり鍼灸師の野崎利晃(のざきとしあき)氏を講師に招き、講演「陰陽五行と食養生」を行いました。
野崎講師は、陰陽五行説の思想に沿った、自分の家族やパートナーと生きていくうえでの考え方や食生活のアドバイスをしました。
「陰と陽は対立した概念で、この世のすべては常に対立した存在とひとつであります。夫婦はお互いを照らし映しあう合わせ鏡のようなもので、相手を直そうとするより自分を良くしていけば、夫婦が合一した時にすべての幸福が生み出されます。生活習慣病の原因は、若い頃のままの食生活を年齢を重ねても続けていることです。人間の体は年齢と共に変化します。ならば、食生活も変わらなければなりません」と呼び掛けました。
▲スクリーンを使い講演を行う野崎講師 |
▲講演を真剣に聞き入る参加者 |