骨を守って健康長寿 春日井地区女性学級閉講式
[2024.02.16]
春日井地区女性部は14日、文化フォーラム春日井で女性学級閉講式を行い、部員70名が参加しました。
講師としてJA愛知厚生連保健福祉課の天野早紀さんを招き、「骨骨(コツコツ)つづける健康づくり」と題して、健康寿命を延ばすための骨粗鬆症予防について講演を行いました。
健康寿命とは健康上の問題が無く、介護不要で日常生活を送れる期間のことを言います。要介護状態となる主な原因は転倒などによる骨折であり、骨粗鬆症を予防し骨折を防ぐことが健康寿命を延ばすことに繋がります。
天野さんは、加齢や女性ホルモンの低下、生活習慣などによる骨粗鬆症リスクについて説明し「中でも脊椎の圧迫骨折は痛みが無いため、いつの間にか骨折とも呼ばれています。骨粗鬆症にならないために、適度な運動とバランスの取れた食事、定期的な骨密度検診を行いましょう」と呼びかけました。