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高品質出荷を目指して    いちじく部会出荷会議

[2017.08.10]

▲イチジクの中身を確認する生産者

 いちじく部会は10日、本格出荷を前に小牧市上末の小牧東部営農生活センターで部会員や関係者ら8人が参加して目ぞろえ会を行いました。

 サンプルを見ながら大きさや色を始め、カットして中身の状況まで細かく確認しました。今年は、萌芽・展葉は昨年より4~5日遅れたものの、高温と適度の降雨で生育は良好で出足は順調です。18日を目途に本格出荷を始める予定です。

 出荷規格は、表が適色、裏にすじが入り地色が青みの抜けているもの、傷は1カ所までで100円硬貨で隠れる程度のもの、ひび割れ1本までのものとしました。

 戸田正光部会長は「“小牧のイチジク”とアピールできるような、消費者に信頼されるおいしいイチジクを出荷できるように日々努力していただきたい」と高品質出荷を呼びかけました。

 同JA管内は約2㌶でイチジク「桝井ドーフィン」を栽培しています。市場・ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば・グリーンセンター3店舗に9月中下旬まで出荷する予定です。

 同部会は、平成23年から販路拡大に向けイチジクジャムを作成しています。イチジクを100%使用し、プツプツした食感を残したブレザーブスタイルのジャムです。イチジクジャムのファンが年々増えてきており、好評のため今年はミニサイズのお試しジャムも作ります。イチジクを300㎏を使用し、昨年の倍の1000個を製造予定しています。

 

▲いちじく部会のブランドを確立するため、中身までしっかりチェックします

▲いちじく部会員8人が参加

▲ファンができるほど大好評の”イチジクジャム”製造についての説明をする毛利営農企画課長

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