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高品質安定生産を目指して 柿部会現地指導会

[2024.05.15]

▲摘蕾の見本を見せながら説明する須崎営農技術指導員

 柿部会は15日、鈴木至永さんの柿園で摘蕾についての現地指導会を開催し、部会員9名が参加しました。
 管内の柿について、生育は順調に進み花蕾の着生も良く、まもなく開花を迎えると予想されています。
 摘蕾作業は、貯蔵養分の浪費を防ぎ、果実肥大促進・ヘタスキ軽減・隔年結果防止などの効果があるとされ、高品質安定生産のための重要な作業となります。講師を担当した須崎営農技術指導員は「どの蕾を取るかより、どの蕾を残したいかで考えます。近年多発している日焼け果・高温障害のために着果位置も配慮しましょう」と呼びかけました。

▲摘蕾する蕾を確認し合う部会員

▲順調に生育する柿の蕾

 

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