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鬼頭克彰さん青年部初の最優秀賞  青年部発表大会

[2018.11.22]

 ▲最優秀賞を受賞した鬼頭克彰さん(前列中央)を囲んで祝福する青年部会員ら

 

 平成30年度東海北陸地区農協青年組織協議会・JA東海北陸青年大会が22日、三重県津市の三重県総合文化センター「中ホール」で開かれ、平成29年度愛知県農協青年部発表大会で最優秀賞に輝いた、当JA青年部会の鬼頭克彰さんが「青年の主張の部」で、JA愛知東青壮年部会の紙谷充昭さんが「活動実績発表の部」で愛知県代表として発表し、鬼頭さんが当JA青年部会で初の最優秀賞を受賞しました。愛知県の同受賞は2回目となります。

 大会の目的は、JA青年部とその盟友が日ごろ実践している組織活動、営農改善の成果、農業経営に対する考え方や抱負について発表することを通じて、JA青年部の一層の強化・発展に資することです。

 発表内容は、今後の農業経営、日本農業、農村、JA、青年部活動をよりよくするにはどうしたらよいかなどの「青年の主張の部」と、どのような活動を行い成果を残したかを発表する「活動実績発表の部」の二部構成です。

 鬼頭さんは、「繋がりの輪」と題し、就農を断固拒否していた自分がぶどう農家になったドラマストーリーのような経緯を話しました。

 祖父の代から続くぶどう農家のもとに生まれた克彰さんは、子どもの頃から作業を手伝わされ、忙しそうな父の姿を見て「農業なんか絶対やるものか」と思っていました。親の反対を押しきり工業高校に入学し、卒業後はさらに大学へ進学。将来は就職しサラリーマンになるつもりでした。

 しかし、大学1年生の頃に父が、それから1年後には祖父も相次いで他界。途方に暮れ、祖母と母が農園を経営状況が厳しくなりながらも切り盛りするなか、作業の応援に来た「小牧ぶどう研究会」の仲間と出会います。

 大学卒業が近づき就職か就農か迷っていたところ祖母から「農園を継いでくれ」と想いを打ち明けられ、就農を決意しました。ほぼ農業初心者ながらも祖母や同研究会からぶどう栽培のノウハウを学んでいくなか、ぶどうの若手農家の定例会に誘われ、それが「青年部会」との出会いでした。

 「直売所づくり」に対する共通の悩みを持つ仲間同士で話し合い出た答えが加工品開発で、同会の活動の一環で開発がスタートしました。JAや加工業者と協力して「ぶどうのアイスキャンディ―」が完成するも満足な味に達せず失敗。諦めず再挑戦し今度は有志を募り「農産加工組合」を設立し、加工業者と打ち合わせを重ね、ミルクベースで味を調整した「ぶどうのジェラート」を完成させました。今年に自身の農園とJAイベントで販売したところ好評で、見事な成果を収めました。

 これを機に、今後は農産物や加工品をより幅広い年齢層の人々にPRできる仕組づくりに挑戦したいと考えています。祖母も3年前に他界し、今では農園の中心メンバーの母と妻からの手伝いを受けながらぶどう栽培に励んでいます。現在に至るまでたくさんの人に支えられ、人との繋がりの大切さを実感している鬼頭さんは発表の最後に「親父、俺は今農業やっているぞ」と天国の父たちに感謝の気持ちを伝えました。

 最優秀賞者は、全国農協青年組織協議会が主催するJA全国青年大会に栄えある東海北陸地区代表として参加します。

 ▲表彰される鬼頭克彰さん
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