1年を通して農業とふれあう 農業体験バスツアー
[2018.03.05]
「親子農業体験ツアー」を3日、親子13組29人の参加により開きました。「農業の応援団を増やして直売施設ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばの認知度を高めたい」と農業振興部営農企画課が企画しました。同ツアーはこれまで、野菜が豊富な夏から秋にかけてのみ企画していましたが、春夏秋冬1年を通じて農業について学んでもらおうと、今回“花”をテーマに春のツアーを初めて開催しました。
ツアーは一組2,000円で小学生を中心に参加。直売所に集合した後、バスで春日井市明知町にある鵜飼敏之さんの経営するH&Lプランテーションで、様々な種類の花を見学し、花の寄せ植え体験をしました。質問タイムでは「食べられる花はありますか」「最近人気の花はなんですか」と様々な質問が飛び交いました。
会場をJAの不二支店に移した花を使った体験教室では、Vitamin Remi(篠原レミ)さんを講師に招き、最近人気の『ハーバリウム作り』を体験しました。ハーバリウムとは、ドライ加工された草花を、特殊なオイルと一緒に詰めて保存したものです。造花ではなく本物の花を利用して作る点が特徴で、日光を当てたり水をあげたりする必要がなく、長期間鑑賞できます。
参加した家族は「生きた花と乾いた花と両方作る体験ができて楽しかった。今日はお母さんが来れなかったので、家に帰ったらお母さんに教えてあげたい」と笑顔で話しました。