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JAの年金友の会で豊かな老後を 年友『会員の集い』

[2018.10.24]

▲ 演歌歌手の鳥羽一郎さんの歌謡ショー

 

 年金友の会春日井地区は24日、「会員の集い」を春日井市鳥居松町の春日井市民会館で開きました。

 15周年の節目を迎える企画は、演歌歌手の鳥羽一郎さんの歌謡ショーをメインとして、劇団「笑劇派」による振込詐欺を題材にした防犯喜劇を行いました。会場の混雑を避けるため午前・午後の部と入替制で行い、1,000席以上あるホールほぼ満員となる会員が集まり楽しみました。

 「兄弟船」で歌手デビューしてから36年目を迎える鳥羽さんは、ステージで歌を披露するだけでなくトークも行い、「船村徹先生が、私が三重県鳥羽市で生まれたから鳥羽一郎と名付けた」「生まれ故郷の鳥羽市では移動販売車が自分の歌を流しながら走っている」などユーモアを交え会場を沸かせました。

 伊藤鉄雄会長が冒頭で「グラウンドゴルフ大会、親睦旅行、会員の集いの他にも、行事をもっと増やしたいと考えております。皆さんのご意見・ご要望を聞かせていただきたい。9月末時点で春日井地区の会員は4662名です。ぜひ、皆さんのご友人など誘っていただき会をさらに盛り上げていきましょう」と激励しました。

 長田宏専務は「政府の農協改革の提唱に対し、当JAは自己改革で農家所得の向上、地域農業の振興、皆さんにとってJAが地域の拠り所でかけがえのない存在となることを目指しております。9月末時点で年金友の会は小牧、高蔵寺、豊場の各地区も含め全体で約14800名の会員数です。ご友人なども誘い年金友の会の行事で豊かな老後を過ごしていただきたい」とあいさつしました。

 防犯喜劇では劇団員がステージで、友人同士で会話を楽しむ高齢者女性2人のもとに犯人2人が電話をかけ、複数の詐欺師がターゲットの家族、弁護士など各役割を演じる劇場型詐欺のうえ還付金詐欺を謀ったものの、女性のひとりが詐欺だと気づき「だまされたふり作戦」で警察と連携して、犯人逮捕につなげようと奮闘する物語を演じました。会員らは喜劇を通じ笑い楽しみながら防犯対策を学びました。

 ▲劇団「笑劇派」による振込詐欺を題材にした防犯喜劇
 ▲伊藤鉄雄会長のあいさつ
市民会館開場直後、少しずつ前へ進んでいく友の会員の長蛇の列
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