
「こまきゴールド極」の登場で期待高まる こまきゴールド推進協議会
[2025.06.23]
昨年から販売が始まった黄桃の新品種「こまきゴールド」を扱う「こまきゴールド推進協議会」は18日、小牧市上末の小牧東部営農生活センター選果場で目揃え会を開催しました。生産者、JA担当者、市場関係者ら約50人が参加し、出荷基準や箱詰め方法の確認が行われました。
今年から、糖度12.5度以上の果実のみを厳選した「こまきゴールド極」の出荷が新たに始まり、全体の出荷量の約20%を占める見込みです。
当日は、今年から導入された選果機の見学も行われました。高精度の光センサーにより、従来よりも正確な選別が可能となり、糖度や外観のばらつきを抑えるとともに、生産効率の向上にもつながると期待されています。
春先の寒さで開花がやや遅れたものの、生育は順調に進み、大きさ・糖度ともに昨年並みかそれ以上の出来が期待できます。販売店舗の拡大も行い、出荷量は約8000個を見込んでいます。
こまきゴールドを発見した山田利宏さんは「愛知県を代表する果実となるよう育てていき『愛知といえばこまきゴールド』と言われるように、全国へ広く届けたいです」と今後の展望について話しました。
当日のこまきゴールドの出荷情報 についてはホームページ上のお知らせ内にて掲載いたします。