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「名古屋コーチン」の生産拠点が小牧市に移転 愛知県

[2023.03.29]

▲畜産総合センター種鶏場のオープンセレモニーの様子(写真:愛知県畜産課提供)

 愛知県は22日、『名古屋コーチン』の生産拠点を安城市から小牧市大草へと移転し、関係者によるオープンセレモニーを開きました。

 生産拠点となる愛知県畜産総合センター種鶏場は、県を代表するブランド地鶏『名古屋コーチン』の種ひなを供給する全国唯一の施設。移転の理由として施設の老朽化や家畜伝染病への対策の他、移転先を名古屋コーチン発祥の地と言われる小牧市とすることでブランド力強化と地域振興への寄与も期待されます。

 種鶏場建設は県政150周年記念事業にも位置づけられており、愛知県は同施設の本格稼働により現在の倍となる年200万羽を市場に流通させることを目指します。

▲種鶏場内を見学する大村知事(写真:愛知県畜産課提供)

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