「食育の日」再開　食育ソムリエが旬の農産物をＰＲ

［2023.08.01］

▲試食品を来店者に配る食育ソムリエ

　FMぐぅぴぃひろばは7月26日、地元農産物の新たな食べ方を提案する「食育の日」を4年ぶりに再開し、食育ソムリエが考案・手作りした「ひんやり桃のヨーグルトジェラート」の試食を実施しました。

　平成29年3月から始まった「食育の日」は、毎月第3水曜日に食育ソムリエの資格を持ったパート職員が旬の地元農産物を使い、アイデアを凝らした試食を通して地産地消の活性化に取組んでいます。コロナ禍以前は食育ソムリエから新たな料理提案や、食べ方のアドバイスが聞けるイベントとして人気がありましたが、ここ数年は中止を余儀なくされていました。

　再開初回となる今回は、地元農産物で人気のある桃を題材として取り上げ、家庭でも手軽に出来る「ひんやり桃のヨーグルトジェラート」が約50食分用意されました。

　食育ソムリエの加藤さんは「手間なく作れアレンジがし易いレシピで、残り少ない桃のシーズンを盛り上げていきたいと思います。お客様の意見も聞きながら、毎月の題材やレシピを考えていきたいです」と話し、来店者との交流に励みました。

　試食をした来店者は「凄く甘くて爽やかなのに、桃の果肉もしっかりと感じられてとても贅沢な味わいでした。いつも食べている農産物でも、新たな発見が出来ると面白いですね」と話しました。