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「FMぐぅぴぃひろばの活性化」についての報告会
名城大学×中部電力×JA尾張中央

[2022.12.27]

▲手作りのPOPを手にプレゼンする名城大学生

 名城大学経営学部経営学科の澤田慎治准教授ゼミは19日、産学連携を結ぶ中部電力協力のもと、今年4月より取組みを続けてきた「ファーマーズマーケット(以下FM)ぐぅぴぃひろばの活性化」についての報告会をJA尾張中央不二支店で開催し、名城大学の学生および産直店舗関係者など計30人が参加しました。

 地域社会の持続的な発展に資する活動の一環として企画された本取組みは、今年4月にFMぐぅぴぃひろば店舗を使った講義が行われたことを皮切りに、本格的に調査がスタート。「魅力のある産直店舗づくり」と「消費者ニーズに基づいたコンセプト野菜販売」の2つの項目について様々な角度からの調査を進めるため、学生たちは半年以上にわたりJR高蔵寺駅周辺や生産者への聞き取り、店舗での市場調査を行うなど地域性や実際の消費者を考慮したマーケティング活動に取り組んできました。

 報告会では4人1チームとなった学生がそれぞれ、サービス、農家との繋がり、売り場、情報発信(インターネット)、情報発信(アナログ)と5つのカテゴリに分けられた活性化案を順番に発表。食育ソムリエの資格を活かしたサービスの実施や、店舗レイアウトの最適化、生産者とのつながりやデジタルツールでの新規顧客へのPRなど、様々な提案が発表されました。

 発表を終えた学生は「コスト面と実効性の両立を考えると色々と悩み、ダメになってしまったアイデアもたくさんありました。ただ、チームで協力することで1つダメになってしまっても次のアイデアへと繋いでいくことができました。ぐぅぴぃひろばさんと来店者の双方にメリットのある提案を出来たのではないかと思います。」と笑顔で話しました。

 FMぐぅぴぃひろばの加藤章店長は「皆さんの頑張りでとても新鮮で素敵な提案をたくさんいただくことができ、とても感謝しています。8年目を迎えたFMぐぅぴぃひろばですが、今までの固定概念に捉われずに様々な部署と協力して今回の提案を1つでも多く実行していけるよう頑張ります。」と今後の意気込みを話しました。

▲報告会は約1時間30分にわたり行われました

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