おいしい収穫に向け真夏の草取り 春日井支店
[2018.08.04]
▲親子で草取り最中に畑の虫を捕まえる子ども |
春日井支店ふれあい委員会11人と支店職員3人は5日、春日井市前並町の地元農家・長谷川守さんの圃場で6月に植え付けたサツマイモの草取りを行い、管内の親子25組60人が参加しました。
この支店ふれあい活動は、 農業体験を通じJAを身近に感じていただき、次世代に各種事業を利用いただく顧客拡充が目的として、3年前の4月から取り組んでいます。
親子らは、ぐんぐん生長したつるが伸びて地面を覆っている畑に入り、飛び出しだしてきたカエルやコオロギに歓声を上げながら自分達が植えた目印の名札を探し出し、周りの草取りに汗を流しました。
参加した子どもは「まさか畑にカエルがいたなんて驚いた。嬉しさの余りに捕まえた」、保護者は「今年の夏は40度を超える日が多い。子どもたちの体調も心配しながら草取りをしていたがとても楽しそうだった」と好評でした。
伊藤健一春日井支店長代理は「暑いなか皆さんは親子で楽しく積極的に草取りに取り組んでくれた。10月に開催予定の収穫とおにまんじゅう作りで親睦を深め、JAとしてさらに地域の方々とのつながりを深めていきたい」、同委員会の戸田克則さんは「農作物はただ種まきや苗植えをして水をやって収穫まで待つのではなく、それまでに手入れを積み重ねていくことでおいしい農作物を味わうことができる。今回の草取りは大事な過程のひとつであることを子どもたちに知ってもらいたい」と笑顔で話しました。
同会は、10月に収穫とおにまんじゅう作りを予定しています。
▲カエル(左)とコオロギ(右)を捕まえた子どもら |
▲真夏の暑さに負けず積極的に草取りに取り組む参加者ら |
▲6月に植えたサツマイモの生い茂った葉 |