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はじめて収穫した野菜で料理教室 小牧農業体験講座

[2019.12.09]

▲とろろ汁の仕上げ作業を協力して行う職員と受講生

 農業振興部営農指導課は3日、JA尾張中央本店で小牧農業体験講座の受講生が丹精込めて栽培した野菜を使った料理教室を開き、受講生12人が参加しました。

 同講座は『将来就農したい』という意欲のある方を対象に、野菜づくりの実践的なノウハウ習得のため、小牧東部営農生活センター近くのほ場(約24㎡)を利用した作付け指導を行っています。料理教室は、受講生同士で今年の農業を振り返りながら、来年挑戦したい農作物の情報などを共有するために開催しています。

 料理教室では、野菜をふんだんに使い、とろろ汁・豚汁・白菜の漬物を作りました。とろろ汁は2種類のヤマトイモを用意して「ヤマトイモの食べ比べ」を行い、品種の違いから粘り気・香り・味の差異を楽しみました。

 大藪哲也営農技術指導員は「自分たちで栽培した野菜を食べながら、今年励んできた農業の成功や苦労を共有し、今後の栽培に活かしてほしい」と呼び掛けました。

 ヤマノイモ属には「ヤマノイモ」「ナガイモ」「ダイジョ(大薯)」と色々な種類があり、自然薯は「ヤマノイモ」に、ムラサキヤマノイモは「ダイジョ」に分類されます。ムラサキヤマノイモは熱帯地域で栽培され、日本では沖縄県や南西諸島、九州などで栽培されています。ヤマノイモには、疲労回復や滋養強壮、消化促進など多くの効能が期待でき、近年注目を集めています。

 今年初参加の受講生は「初めての農業で新しいことを吸収するばかりの1年でした。沢山出てきた反省点などを受講生のみなさんとゆっくり話しながら、来年なにをしていくかを考えたい」と来年の目標を話しました。

▲力のいる作業を任された受講生

▲ヤマトイモの粘り気の違いを実感する受講生

▲受講者と職員でたくさんお話ししながら美味しくいただきました!

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