イーアス春日井で初開催　春日井農業祭「夏作農産品コンクール」

［2024.07.11］

▲桃の出来栄えを確認する審査員

　当JAと春日井市は6日、イーアス春日井1階ネイチャーフィールドで春日井農業祭「夏作農産品コンクール」を開催し、市内農家95戸が参加しました。

　桃、キュウリ、トマトなど夏の農作物計383点が出品された今回のコンクールは、地域住民へのPRを目的に市内大型商業施設のイーアス春日井で初開催。また、会場に隣接する無印良品の一角をレンタルし、「かすがい農業塾」生徒による農産物の対面販売も行いました。

　審査の結果、優秀賞には髙見堂晃義さんの桃（白鳳）と加藤富子さんのピーマンが選ばれ、その他51点が入賞しました。
　審査員長を務めた愛知県農業改良普及課の山本大地さんは「優秀賞には外観・形状・揃いが特に優れたものを選定しました。中でも桃は着果不良が心配されていましたが、収穫期は天候に恵まれ出品物の最高糖度が15度となるなど、品質の良い物が多くみられました。かすがい農業塾の農作物も上位に入賞しており、良い刺激となったのではないでしょうか」と審査講評を話しました。

　同会場では当日14時から出品物の即売が行われると、地元の高品質な農産物がお手頃価格で購入できるとあって多くの来場者で賑わいました。

　金賞以上の受賞者については以下のとおりとなっています。