オーガニックな暮らし方② サステナブルな社会の実現に向けて
[2020.08.27]
~前記事の続編~
自然栽培を営みながら、レストラン「美食の杜 ANOU」を経営する舟橋伸治さんですが、本業は造園業。「木曽川流域 木と水の循環システム協議会」の役員も務め、1次産業「農林水産業」・2次産業「建設業」・3次産業「流通」・4次産業「知財・文化」・5次産業「公益」を融合させたサステナブルな事業を通して、自然と人の営みの調和を目指して活動しています。同レストランは、“オーガニックな暮らしのお試し館”をコンセプトに、木曽川流域で産み出された文化の発信を目的として造られました。流域で収穫された農産物に限らず、ガラスや陶芸品なども販売しています。
舟橋さんは「人の営みと自然環境との新しい関係づくりを広めていくことが自分の使命。木曽川流域で産まれた様々な産業を組み合わせ、サステナブルな事業を発信し、ワークショップを通じてより豊かな暮らしの提案をしていきたい」と意気込みを話しました。