ネット販売開始で販路を拡大　しのおか共選桃出荷組合

［2025.03.24］

▲議会を進める組合員

　しのおか共選桃出荷組合は17日、小牧東部営農生活センターで総会を開催し、計4議案の可決承認と、令和7年度からの販売体制について説明を行い、組合員31名が参加しました。

　令和7年度から、JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」を利用し、共選品のインターネット予約販売と直売での宅配予約販売の開始を予定しています。遠方の消費者からの購入を促すことによるブランドの周知効果や、販売期間中における直売所の混雑緩和などを図るねらいです。その他にも生産者の所得向上と作業軽減などを目的に、各種制度の見直しを予定しています。

　説明後は、杉山文一営農技術指導員により「天候の影響による品質低下と出荷量の減少の要因について」と題した研修を行い、次年度の桃生産に向けて栽培のポイントや注意点を確認しました。