フレイル予防で健康寿命を延ばそう 坂下支店ふれあい委員会
[2024.07.22]
坂下支店ふれあい委員会は17日、同支店で「フレ!フレ!フレイル予防♪65才からのギアチェンジ」を開催し、地域住民30名が参加しました。
講師としてJA愛知厚生連の保健師である千坂さんを招き、平均寿命と健康寿命やフレイル、フレイルの予防方法について説明を行いました。フレイルとは、要介護状態に至る前の前段階のことで、筋力の低下などの身体面や、意欲・判断力低下などの精神面、社会交流の減少などの社会面など多面的に問題を抱えやすく、自立障害や死亡を含む健康障害を招いやすい状態を言います。
千坂さんは「65歳以上の2人に1人がフレイルまたはプレフレイルであると言われています。要介護にならないためには、まずフレイルについて知り、自分の状態に早く気づいて対処することが大事です」と話しました。