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モノではなくコトを売り所得向上 POP作り研修会開催

[2017.09.08]

 
 ▲生産者からの要望で実現したPOP作り研修会

 産直振興課は本店で8日、㈱山口茂デザイン事務所の山口茂氏を講師に招き、初めてのPOP作り研修会を開催しました。産直出荷会員ら約50名が参加して、POP作りの基本原則や売り上げに効果的なポイントなどを学びました。多くの生産者から要望と農家所得の向上に役立つことから実現しました。

 冒頭で稲垣武磨常務が「産直を成功させる重要な要素に売り場作りがある。人間は視覚志向の動物なので、POPの見た目でアピールして消費者から信頼を得て安心して買っていただけるかがポイントとなります」とあいさつしました。

 研修会は6グループに分かれて行われました。最初の机上札作りで、同講師は紙に黒色マーカーで自分の名前を書くだけでは目立たないが黄色マーカーを入れることで人の目を惹くとアドバイスしました。「POPは〝もう一人の自分〟ともいわれ、そこから自分の声が聞こえてくるかが大事。産直の場合は手作りのものだとより好感を持たれ、パソコンではどこかよそよそしさを感じさせてしまう」と手書きの魅力を訴えました。また、POPで情報を伝える際も「モノ(商品の特長・機能・価格)を売るのではなく、コト(商品を購入したお客様のメリット)を売る」と呼び掛けました。

 参加者は「消費者の求めている〝コト〟をイメージし、自分自身も買いたいと思えるようなPOPを作っていきたい」と意気込みを語りました。

 
 ▲講師のアドバイスのもと、机上札を作る参加者ら
 
 ▲机上札作りの後に、各グループ内で自己紹介をしました
 
 ▲講師を務めた、㈱山口茂デザイン事務所の山口茂氏
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