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リレー栽培で安定した出荷を 秋冬野菜栽培講習会

[2021.07.08]

▲プロジェクターで説明する磯部隆之営農技術指導員

 農業振興部営農指導課は2日、本店3階で秋冬野菜栽培講習会を開き、産直出荷会員52人が参加しました。この講習会では産直部会員の良質な野菜づくりと安定した収量の確保を目的としています。

 今回はブロッコリーやキャベツなどをはじめ10種類以上の秋冬野菜について、「秋まき野菜 播種適期一覧」など3点を題材に、磯部隆之営農技術指導員が説明を行いました。

 磯部隆之営農技術指導員は「出荷作業の集中を避けつつ、産直施設利用者に長く旬の野菜を楽しんでもらおうと、リレー栽培を提案させていただきます。品種を分けることで昨今の極端な気候にも対応しやすくなりますので、是非挑戦してみてはいかがでしょうか?」とアドバイスを送りました。

 リレー栽培とは、同じ品目の野菜でも品種を替えて播種の時期をずらすことで、長期間に渡って同品目の野菜を収穫可能とする栽培方法です。昨年は天候の関係で年末に出荷のピークが集中、年明け以降出荷量が大きく減少しました。この手法を取り入れることで、産直施設へ安定した出荷が見込めるようになり、さらに出荷者の作業工程が分散して負担軽減にもつながります。

 講習会終了後には、質疑応答に加え東部営農センター職員による資材の出張販売も行われました。 

 次回は出荷規格目安と出荷資材講習会について、21日に本店、28日に不二支店での開催を予定しています。

▲東部営農センターによる資材の出張販売の様子

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