
ダイコン植え付けに150人が挑戦 不二小学校
[2025.10.09]
不二小学校は7日、営農指導課協力のもとで5年生児童による「ダイコンの植え付け体験」を行い、児童150名が参加しました。
同校は今年度、授業の一環として取組む農産物の栽培について当組合に技術指導を依頼しており、14品目の夏野菜を栽培してきたほか、産直施設の見学や栽培記録の発表会などを実施してきました。
新たに始まる秋冬野菜の栽培では、全クラスがダイコンに品目を統一して取組み、一人ひとりが自分の播き穴を担当。植え付けの前には、磯部営農技術指導員から、種まきのポイントや覆土の方法などについてアドバイスが行われました。
植え付けを行った児童は「ダイコンに自分の好きな名前を付けて可愛がろうと思います。本当に大きなダイコンが出来るか心配ですが、JAの先生の話を聞きながら、大きく育つように見守りたいです」と話しました。
ダイコン栽培は今後、同校が主導して行われ、営農指導課が要請に応じてサポートを行う形で進められます。来年2月頃には収穫体験と栽培記録の発表を行った後、調理実習の開催を予定しています。