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予備摘果で高品質な桃に 桃現地指導会

[2021.04.19]

▲予備摘果の方法を実演指導する須崎指導員

 桃生産部会は19日、小牧市高根の鈴木明さんの桃園で予備摘果と病害虫防除の現地指導会を行い、高品質な桃の多収を目指す部会員35人が参加しました。
 今年の桃の開花状況は、3月29日と平年より10日程早まりました。そのため、出荷時期も早まると予想され、早生品種の「ちよひめ」「はなよめ」は6月10日頃、主力品種の「白鳳」は7月4日頃に出荷が開始されると見込まれています。
 指導会冒頭で、伊藤芳美部会長は「これから暖かくなるにつれて本格的に作業が始まります。コロナ禍で部会の活動を行えない状況ですが、それぞれ自分の園の桃を精一杯世話をして美味しい桃作りに努めましょう」とあいさつしました。
 須崎静夫営農技術指導員は「予備摘果は満開3週間後から始め、5月の連休前に作業を終わらせます。樹勢が弱っている樹や枝は、着果量を制限して枝の伸びを良くし、樹勢を回復させることも必要です」と説明しました。
 尾張農林水産事務所農業改良普及課の佐野達也主任は、病害虫防除について「今年は開花期に降雨が続いたため、モモ灰星病やせん孔細菌病に注意が必要です。一度発生すると感染が止まらないため、例年発生が多い園はこよみを参照して確実に防除するようにしましょう」と注意を呼び掛けました。

 今年度はコロナ禍のため総会を行わず、議決書面にて伊藤芳美さんが部会長に就任しました。

▲冒頭であいさつする伊藤部会長㊧

▲今年度から尾張地区を担当する普及課の佐野主任

▲部会員からの質問に答える須崎指導員

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